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千羽鶴



3月も今日で終りね・・・


銀行は期末ですので忙しいわ


桜・・・蕾がようやく膨らんで少しずつ咲いてきたわね



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東日本大震災から3週間・・・


大津波・・・
今から1100年前の地震の時に

宮城〜福島沿岸部に「貞観津波」と呼ばれる大津波が発生したとのこと・・・


その貞観津波の450年前にも大津波があったことも判明・・・


450年から800年感覚でこの大津波が発生する可能性があると新聞に書いてあったわ



福島第一原発・・・その津波を想定していなかったのね・・・




復興を祈り・・・


一昨日から千羽鶴を折り始めたわ


110329_2356~001.jpg


何もできない私だけれど・・・


千羽鶴に思いを込めたいと思います


一昨日、昨日で150羽折ったわ

今週中に千羽を折るつもりです


不思議と鶴を折っていると気持ちが落ち着くのよ


一日も早く原発が落ち着き日本が元気になりますように・・・


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| 杏奈 | 06:01 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
其処に暮らす人達の暮らしと誇り


なかなか終息が見えてこない福島第一原子力発電所事故・・・


懸命の復旧作業が続く


スリーマイル島、チェルノブイリ・・・そこに福島が加わる・・・

福島という名前が世界的にこんな形で有名になるなんて・・・


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父から昨日メールが来ていた

原子核炉の冷却が根本的に何も打手がない
核の熱は永遠に続く、放射能に常に浴びている状態が続く
手の内ようがない問題のようです。みんなで真剣に考えないと




原発事故を受け都心も様変わりした

東京駅・・・案内板、広告板・・・照明は消えている

駅内お店の電気も最小限・・・

電車の本数も減っているし電車内の照明は半分は消えている


私の住む最寄り駅近くのスーパーは休みと錯覚するほど電気がついてない

都心全体が沈んでいるのは歪めない


この先、この電力不足はどうやって補っていくのだろう

福島原発が首都東京の電力を支えていたのだと改めて思う


その福島が今・・・

国はこの事態をどう考えているのだろうか・・・



農作物、酪農、海産物への被害は計り知れなく・・・

放射能汚染がぞれくらいのものなのか未知数で先が全く見えてこない


洗って食べれば体への影響はない・・・

そう言うならば政治家の皆さん、全員ほうれん草を食べて下さいと言いたい



放射能に詳しい方々のサイトを見ると・・・

危険度など・・・いろいろ記されていて何が正しいのかもわかからなくなる

私から言わせてみれば

有名な方であろう学者の方も言いたい放題で不安を煽っているとしか思えない


其処で暮らす人々がどれだけの思いで生活しているのか

ネットで危ない危ないと書き綴り

逃げるか逃げないかは自己判断と書き・・・

なんとも無責任ではないかと憤ってしまう



娘達と電話を話すと

「ちっちゃい子だって普通に公園で遊んでいるよ」

「福島市は避難指示も出てないのに周りが騒ぎすぎだよ」

「逃げるってどこに行くのよ、死ぬ時は福島は皆一緒だ」

「福島は強いから大丈夫だ」


力強い言葉が返ってくる



福島の浜通り地方から福島市の各体育館に避難している方も多い

今朝のニュースでその体育館に避難している子供達が

壊滅した自分の町の将来像を描き

新しくなった未来の町をダンボールや紙を使って工作している様子が映し出された





私は福島を離れ遠くから故郷を思う立場・・・
実際のところ福島市がどんな状態なのかわからない


父や娘を見ていると

見えない不安と向き合いながらも

福島市で暮らす人達の普通の生活があり生きている証があると感じる・・・

そして娘の力強い言葉に誇りさえ感じるのである



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| 杏奈 | 09:11 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
巣立ち


昨日、長女が大学を卒業しました


「無事に卒業できました
 ママありがとう」と写真とともにメールが送られてきました


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長女の大学生活は実り多き4年になったようだわ


受験する時のことも含め私も感慨深い



とても懐かしく思い出される



震災の影響で卒業式は中止になり

卒業証書授与式という形で質素に行われたとのこと・・・



4月からいよいよ社会人



これからも彼女らしく生きていって欲しい







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| 杏奈 | 05:56 | comments(10) | trackbacks(0) | pookmark |
母のとの電話
今日の朝、故郷では立て続けに地震があり

福島県浜通り地方では震度5弱・・・

福島市も震度3、震度4・・・かなり揺れがあったようです


原発は以前として予断は許せない状況・・・

唯一明るい兆しは・・・

福島県内各地方の環境放射能測定値(暫定値)が下がり始めていることでしょうか・・・


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会社に着いてからかなり時間があったので母に電話をしたわ


私 : どぉ?変わりない?

母 : 朝は怖かったよ〜結構揺れてね、続けてだったからね

私 : 気をつけて、でも放射能の値がかなり減ってきて少しは安心

母 : そうなんだよ
   このまま終息してくれればいいんだけどね
   なんだか毎日放射能濃度かんちゃらで・・・
   マイクロシーベルトきちがいになりそうだよ ワハハハハ


ここまでくると母も笑うしかないと言う感じだったわ


マイクロシーベルトきちがい・・・汗

言葉は悪いけれど確かにそういう気持ちになってしまうのだろうと・・・



そうよね、聞きなれない単位ばかり・・・

マイクロシーベルト・・・ベクレル・・・

それが何を表す単位なのかもわからないんですもの


母 : ガソリンは相変わらず無いんだわ
    お父さんもバスで会社に行ってるから
    被災した人たちを思えばね〜我慢だわね〜  


母が言うにはガソリンを入れるのに1時間も並ぶらしく・・・

そこまでしてガソリンを入れなくても近くにスーパーもあるから・・・とのこと

父も74歳で現役でまだ仕事をしている

寒い中バス停でバスを待っているのかと思うと申し訳ないような気持ちになるわ


母は私のことも心配していたわ


食べるものはあるのか?とか日用品はあるのか?とか・・・


母 : 送りたくても物流もままならないからね
私 : 気持ちだけで十分だから
   私が心配しなきゃならないのに、ありがとう



母の気持ちに感謝して電話を切ったわ

母は私と同じ血液型、B型・・・

常に前向きで明るい性格




娘にも電話をすると

次女 : こっちは普通に生活してるよ
     ママは心配しなくていいから!
     

と言われてしまったわ

次女と三女もB型なのよ



もう前を向いて歩き出している、そう思ったわ



原発、怖いけれど・・・光明が見える気がする

人々の生きる力。。。エネルギー。。。

信じたい


その一方で
東京の水道水にも放射能物質が検出されたとのこと・・・

東京には水という名のペットボトルはもう品切れ状態・・・

なんともうんざりさせられてしまう・・・




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| 杏奈 | 22:02 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
本当の空


『智恵子抄』  
     ■高村光太郎 (1883-1956)



「あどけない話」


智恵子は東京に空が無いという

ほんとの空が見たいという

私は驚いて空を見る

桜若葉の間に在るのは

切っても切れない

むかしなじみのきれいな空だ

どんよりけむる地平のぼかしは

うすもも色の朝のしめりだ

智恵子は遠くを見ながら言う

阿多多羅山の山の上に

毎日出ている青い空が

智恵子のほんとの空だという

あどけない空の話である。








過去にも記事にしました



福島に・・・安達太良の空に本当の空が戻ることを願ってやまない





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| 杏奈 | 06:10 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
何度でも起き上がる

故郷には


「起き上がり小法師」という郷土玩具がある




■起き上がり小法師(おきあがりこぼし)


福島県会津地方に400年前から伝わる縁起物・郷土玩具の一つ
起姫ともいう。稚児をかたどった可愛らしさがある
会津地方ではこの小法師を「十日市」という毎年1月10日に行なわれる縁日で
家族の人数+1個を購入し一年間神棚などに飾る。

何度倒しても起き上がる事から「七転八起」の精神を含有している
縁起物としての機能としては「無病息災」「家内安全」など
家族の人数より1個多く購入するのは
「家族が増えますように」という願いから生じた慣習である




何度倒しても起き上がる

起き上がる


明治維新後・・・「白河以北一山百文」と言われながら

反骨精神で発展してきた東北・・・

復興への道
きっと立ち上がる、立ち直る



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| 杏奈 | 05:44 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
風評被害


風評被害・・・


酷いです


人としてどうなんでしょうか?


避難指示も出ていない地域なのに


物資を運べないって・・・


放射能は目に見えないだけに怖いです


でもきちんと安全基準があるんです



風評・・・悲しい事です


福島はこれから・・・今後この差別との戦いが始まります



今は終息を祈るしかありません



昨日トイレットペーパーとティッシュペーパーが同時になくなり

ドラックストアに買いに行きました・・・が、売っていません

売り切れとの事・・・

そこに追加の荷が到着しなんとか買うことができました

1人1つという限定でした

ある方は自分の子供2人にトイレットペーパーとティッシュペーパーを持たせ

3つずつ買っていきました


これが買いだめ、買占め・・・という現象なんでしょう


どうしてこういう現象が起きるのか・・・


先週は仕事帰りにスーパーに寄っても全く品物がなく唖然としました


品薄とはいえ日中にどれだけ買っていく人がいるのか・・・


なんだか世の中の醜い部分をまざまざと見せ付けられ愕然とします


こうでもしないと世の中渡っていけないのでしょうか・・・



この震災のもたらしたもの・・・はかりしれません


命の尊さと・・・人の情と・・・

そして関わりの無い人たちの傲慢さと・・・



混沌とした世の中です




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| 杏奈 | 22:53 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
救世主

福島第一原子力発電所・・・


今、放射性物質が大気中に漏洩し続け・・・



福島県のホームページで

福島県内各地方の環境放射能測定値が一時間毎に測定され公表されています


ここのところだいぶ数値が減ってきています



福島市は原発から北西約61kmの距離にあります

郡山市は原発から福島市より少し近い西約58 km・・・
でも福島市より数値が低いです

風向きは山から海方向の風なのですが
福島市は盆地であることが数値を高くしているのでしょうか?

地元では温泉もあるからと言われているようです

実際はどうなのかわかりません



福島市は金曜日から水道が復旧しました

これでライフラインがすべて正常になり気持ちも落ち着いたようです



大事な時に離れて暮らす私には何もできず見守るだけです

離れて暮らすということの意味を改めて思い知らされています




今回の地震による想像を超えた大津波とはいえ・・・



以前にも東京電力の報告書の改ざんや
点検・補修作業の不適切な取り扱いがあったり・・・


安全対策や危機管理に問題があったのではないかと思わざるをえません


原発の恐ろしさをまざまざと見せ付けられています


でもこの福島第一原子力発電所が

首都東京の電力を支えてきたことも事実です


このような最悪な状況下で

自衛隊、消防隊、警察の皆様による放水作業・・・

使命とはいえ、あまりに危険な作業・・・

ありがたく、ありがたく・・・頭がさがります


胸が熱くなりこの気持ちを言葉で表すことはできません



隊員の方々のご家族はどんな思いで大切な人を送り出したのでしょう

想像するに耐えません・・・



どうかこの任務が効果を成し終息しますように・・・



今は祈るしかありません




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| 杏奈 | 19:19 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
うつくしまふくしま

巨大地震発生の後・・・


被害の大きさに言葉を失います・・・



今私の故郷福島は姿の見えない大きな恐怖と戦っています




放射能・・・被爆・・・汚染・・・


こんなことで有名になるなんて・・・


世界唯一の原爆の被爆国の日本が・・・
核兵器撲滅を謳いながらこのずさんな管理体制・・・




故郷、福島・・・


春夏秋冬・・・四季が織りなす雄大な自然・・・




福島県のキャッチ
   「うつくしまふくしま」


美しい福の島

   「うつくしまふくしま」




これから差別という壁も乗り越えなければなりません



でもきっとあの美しい自然を取り戻すべき・・・


粘り強い県民性で頑張っていくと思います




私を育てた大地です


一日も早い復興を心より願います



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気持ちが落ち着かず頂いたコメントのお返事や
更新がなかなかできません

申し訳ありません・・・

ご心配のコメント本当にありがとうございます
ブログにおいでいただいていた同じ故郷の方の安否も心配です

| 杏奈 | 00:20 | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark |
祈り・・・未曾有の地震災害
自然災害の恐ろしさ・・・その猛威に術がありません・・・


次から次に流される恐ろしい映像・・・


10メートルを越える津波が次々と全てを飲み込んでいく


これが現実にこの日本で起こっているなんて・・・


マグニチュード9.0という巨大地震





被災者の方々へ
お見舞い申し上げます


一昨日、昨日は気持ちが落ち着かずニュースばかり見ていました


私の故郷は福島の中通り地方です


家族の無事はすぐに確認できました


揺れている時・・・

ここのところ地震が頻繁に起きてていたので

震源が宮城県沖という直感があり・・・

東京でこんなに揺れているなら福島の揺れはもっとすごいに違いないと思い

揺れながらPCで地震のニュースを確認・・・


福島の揺れが震度6ということがわかりました


東京にいる彼は私が大丈夫なら無事だと確信・・・


揺れが収まってからすぐに

仕事中でしたが携帯を取りに更衣室に行き

次女に電話・・・無事を確認

三女は高校にいることを聞き電話・・・繋がらず・・・

3分後に三女から電話がきて無事が確認


次に実家に電話をしても繋がらず・・・

父の会社に電話をしても繋がらず・・・


彼から安否のメールが来てました

彼とはかろうじてメールのみ繋がり私の無事を彼に返信


福島出身を知ってる会社の上司の方からすぐに家族の安否確認をするように言われ


何度か電話をしてやっと父の会社に繋がり無事が確認

次に母に繋がり無事を確認・・・



調布にいる私の妹に電話をして妹と妹家族無事を確認


長女は今海外旅行中で日本にいませんでした
もちろん無事です



家族は全員無事でした


帰りの時間・・・
首都圏も相当揺れたので電車はストップしていました


帰宅難民も考えましたがとりあえず彼と合流しようと・・・

五反田まで歩くという会社の方と歩き出し・・・


歩きました、ひたすら・・・


電車が動かないことで皆さん歩いてました


すごい人の波でした


ヘルメットを被っている方や

救急救助袋と書かれたリュックを背負った方が何人かいました



東京タワー・・・思わず写真を撮ってしまいました・・・不謹慎ですが

これも家族が無事ということがあったからです

東京タワーのライトアップがとても私を勇気付けてくれました


110311_1811~001.jpg



千代田、港区をぬけ・・・


五反田組とは別れ一人で彼の元へ


交番や歩いている方に道を聞きながら・・・


歩き続けて2時間半後に彼と合流できました


彼の姿を見たら安心してしまい涙が出てしまいました・・・

彼に「大げさ」と言われましたが・・・

1人でとぼとぼと彼に会うまで都心を歩き・・・


ここでまた地震が来たら・・・心細い気持ちでした

合流後は
彼とタクシーとと思いましたがタクシー乗り場は長蛇の列・・・


彼も私も、もう歩いて帰るしか方法はないと思いました

彼は自宅までの地図を細かくプリントしていてくれてました



彼とまたひたすら歩きます


大岡山まで来て交番で道を聞くと・・・

「うーん、中原街道にでるしかないんだよね
 でも東急線がもしかしたら動くかもなんだよね」と・・・

JR線は運休の決定をしているけれど

東急線は運休の発表をしていないから動く可能性は残っているとの事


そうは言ってもここで立ち止まるわけにはいかなく・・・


中原街道もすごい人の波でした・・・

石川台あたりで腹ごしらえです

「腹が減っては戦ができぬ」です、本当に・・・

中華屋さんに入りお店の方から「麺類が売り切れ」と聞き定食を注文しました

私達の後に入ってきた方がいたんですが
「食事はもうないんです、お茶だけでよければ休んでください」と言われていました


どうやら普段の何倍ものお客さんが来たようです


お店を出て。。。
またひたすら歩きます


丸子橋を渡り・・・道路もすごい渋滞でパトカーから迂回路の呼びかけもしていました


何度も車で走っている道路を歩いて渡るなんて・・・


上京して
まさか東京から横浜まであるくとは思いもしませんでした・・・


武蔵小杉を出て元住吉を過ぎると東横線が走っているのが見えました


どうやら復旧したようです


もう足もパンパンで・・・

彼が先に歩いて・・・だんだん追いつけなくなってきてしまい・・・


彼よりも長い距離を歩いていることもありました

ヒール8センチのブーツでの30キロ以上歩いているわけですから

外反母趾の痛みも復活してしまい・・・

何か・・・彼との年齢の差を感じてしまい弱音を吐く情けない自分がいました



遠い昔・・・交通機関もまったく発達していない時代

この中原街道を歩いて旅していたんだなぁ・・・

昔の人ってすごいなぁ・・・そんなことを思い

自分を奮い立たせ・・・



日吉まで行き東横線に乗ることが出来ました


17時に会社を出てもう6時間歩いています

ホームに行くまでの階段が転びそうでうまく下りれない感覚がありました

足の裏の感覚がなくなってきていて

つま先でけることができなくなっているようでした

手すりをつかまって下りました


電車が動き出し・・・復旧にこぎつけた東急電鉄・・・

あの地震の後で・・・感謝です




最寄り駅に着き。。。


駅前商店街は真っ暗でした

どうやら停電のようです


商店街のはずれから街灯に電気が付いています

私達の自宅は停電もなく部屋の中も特に落ちているものはなく安心しました


会社を出てから6時間半が経過していました

日ごろのジョギングをしていたこともあり体力はあったようです






テレビをすぐにつけて・・・


あまりの未曾有の震災に言葉がありませんでした・・・


私の故郷福島・・・


南相馬にいる私のいとこの安否がわかりませんでした

子供の頃は仲良く遊んだ仲です、結婚式にも出席しました


南相馬の映像を見たら絶句です

彼女が住むのは沿岸から6キロ・・・津波の到達から9分・・・

生きていて欲しいと切に願いながら・・・


先ほど旦那さんと避難所にいると連絡が入りました

彼女は膠原病を20歳で発病・・・

子供は望めないとわかっても結婚した2人です

よかったです、胸をなでおろしました

ようやくこうしてブログを更新する気持ちになりました



アメリカ、韓国から救助隊が到着、国連からの支援

世界からの世界中から応援のメッセージも届いています

まだこの国は大丈夫だと勇気づけられます



故郷福島は原発の放射能漏れも問題・・・

断水も続いています

余震も多く、まだ予断が許せない状況です

こちら横浜も時々揺れています


故郷福島の・・・東北被災地全域の一日も早い復興を心より祈ります




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| 杏奈 | 14:39 | comments(12) | trackbacks(0) | pookmark |